送られて来た検査キットに検体をつけて返送すれば、遅くても1週間程で検査結果が出ます。しかし、場合によっては再検査となってしまい再検査が必要となることがあります。
再検査になるには、キットが送られてきてから検体を送るまでに原因があることがほとんどです。今回はSTDチェッカーで再検査となる原因や、再検査にならない検査方法を解説します。
STDチェッカーで再検査になる原因
再検査となる原因は主に以下の4つが原因です。
検体の量が不足していた
再検査になってしまう多くの原因は検査に必要な量の尿や唾液、血液がなかったことです。STDチェッカーでは、尿や血液、唾液などを使って検査をします。
しかし、送られてきた検体の量が少ないと十分な検査が行えず再検査になることがあります。尿や唾液が不足することはあまりないですが、最も多いのは血液です。
血液は針を刺して採取するので一般では怖く感じたり上手に針が刺せず、検査で必要な量の血液が取れず再検査になることが多いです。検査に必要な検体は、適正量を取るようにしてください。
生理中だった
女性に多いのが生理が始まった頃で、まだ経血量はほとんどないタイミングで尿の採取をした場合、僅かでも経血が含まれていると「血尿」と判定され再検査になる可能性があります。
STDチェッカーを使って検査をする時は、生理を避けて行いましょう。
検体の送り忘れがあった
忙しくてうっかり忘れてしまう人もいますが、STDチェッカーはさまざまな種類があり、検査方法によって送る検体が違います。
例えば尿と唾液が必要な場合、唾液だけ送り忘れたら検査を行うことが出来ず再検査になります。
検体を取ったら返送する前に入れ忘れがないか確認してから送りましょう。
検体の採取間違い
ときどき、尿と唾液を間違えて採取し送ってしまう人がいます。必要な検体が送られないと検査ができず、検体を送り直してもらい再検査になります。
STDチェッカーを使う時は、必要な検体の内容をよく確認して採取しましょう。
再検査の流れ
STDチェッカーで再検査となった場合、やり方はとても簡単です。再検査になったら「STD研究所 郵送検査お客様センター」へ電話をしてください。
そして必要な検査キットを送ってもらい、検体をとって返送するだけです。再検査は検査結果が出てから1ヵ月以内に問い合わせをしないと、新規で検査キットを購入しての検査になります。
潜伏期間中に検査をしてしまった場合は…
性病に感染していて症状が出ていない潜伏期間であっても、「検査できる時期」を満たしていれば検査を行うことができます。
感染している病気によって、再検査できるタイミングが違うので公式サイトで確認してみてください。
ただし、各感染症ごとに時期をずらして検査をすることができないので気をつけてください。
STDチェッカーの再検査費用
基本的にSTDチェッカーでの再検査費用は無料になります。再検査に必要なキットを送ってもらうことができます。
病院で再検査をすると診察代や検査費用がかかりますが、STDチェッカーなら再検査にかかる費用だけでなく時間も抑えることが可能です。
STDチェッカーで再検査にならないためにできること
できるだけ再検査にならないようにするには、いくつか気を付けることがあります。
はじめてSTDチェッカーを使って検査をする人は、この項目を読み、できるだけ再検査にならないようにしましょう。
同封されている説明書を読む
検体を取る前にSTDチェッカーに同封されている説明書をよく読みましょう。説明書には、尿や血液など検査で必要な採取量がかかれています。
落ち着いて説明書を読み、検体を取るようにしましょう。
規定量の検体をとる
STDチェッカーを含め性病検査には検体の必要量が決まっています。多く取る分には問題はありませんが、少なすぎると十分な検査をすることができません。
検査に必要な検体は、説明書に書かれている量を取って送るようにしましょう。
体調が良い時に検査をする
風邪や生理中など、体の調子が悪い時に検査をしてもきちんと結果がでないことがあります。検査キットが送られてきたからといって、すぐに検査をする必要はありません。
体の調子がいい時に検査を行うことで、より正確な検査結果を出すことができるでしょう。
STDチェッカーの公式サイトを見ながら検査をしよう
性病検査を自分でするのが難しいという方でも、STDチェッカーなら公式サイトで検体の取り方をレクチャーしてくれるので誰でもできるようになっています。
STDチェッカーのサイトでは、検体の採取方法を動画や文面で説明してくれます。
落ち着いて説明動画などを見れば必要な検体を取ることが可能です。
動画や文章でも分からない人は「STD研究所 郵送検査お客様センター」へ問い合わせをすれば丁寧に検体の取り方を教えてくれます。
病院へ行かなくても、簡単に性病検査ができるSTDチェッカーを使ってみませんか。