なんとなく下半身にかゆみや痛みなどの違和感があったり、後から「大丈夫かな?」と不安になったりしてしまうことはありませんか?
性感染症、つまりSTDは自覚症状が出にくいものもありますし、放っておいたら重症化してしまうことも。また、感染を拡大させてしまう危険性もあります。不安なことがあれば早めに検査をするのがベストです。
でも性病となると専門の病院でデリケートな部分を見せなければならないことや、そもそも病院に行ったことを誰かに知られるのが恥ずかしくて、つい後回しにしてしまう人も多いですよね。
そんな方におススメしたいのが、STD研究所から発売されている性病検査キット、STDチェッカーです!
今回は数ある性病検査キットのなかでも特に人気の高いSTDチェッカーとはどのようなものなのか、検査結果に信憑性はあるのか、口コミや実際に使用した経験から検証していきます。
STDチェッカーの特徴
STDチェッカーは完全匿名、高精度そしてスピーディーな結果判定を誇る性病検査キットとして最近InstagramなどのSNSでも人気を集めています。
STDチェッカーはインターネットで検査キットを申し込めば原則1日~5日で発送されます。到着したらキットに付属している器具を利用して自宅で検査物の摂取を行い、郵送で研究所に送るだけ。最短2日でパソコンやスマートフォンから結果を確認することができます。
キットは土日も発送しているので思い立ったらすぐに注文できますし、配送の際は郵便局留めもできますので、自分の不在時にキットが来て、家族が代わりに受け取ってしまう心配もナシ。
陽性反応が出た場合でも、検査結果画面から全国の約44,000件の医療機関を検索し、検査結果表や医療機関への案内状を印刷すれば適切な医療機関でスムーズに治療へ進むことができるという手厚いサポート体制も魅力です。
STDチェッカーの口コミ・評判
悪い口コミ・評判
ではここから、実際にSTDチェッカーを使用した人の悪い口コミをご紹介します。
STDチェッカーの悪い口コミを見ると、ほとんどが採血キットでの採血がやりにくいという内容が多いようです。採血はランセットという特殊な器具で指先に穴をあけて行うので、自分ではなかなか難しいようですね。
指先の血行が悪いと検査に必要な量の血液が採りづらいというのも原因のひとつであると考えられます。
また時間がかかるという口コミに関しては、郵便事情もあるので一概には言えませんが、祝日の連休などを挟むと結果確認までに時間がかかると公式ホームページにも書いてあるので、早く結果を知りたいのであれば連休は避けた方が良さそうですね。
良い口コミ・評判
STDチェッカーの口コミを調べてみたところ、ほとんどが良い口コミでした。STDチェッカーはかなりユーザー満足度の高い検査キットであるといえるでしょう。
STDチェッカーの良い口コミで多かったのはやはりその早さ。申し込んでから結果確認まで、早ければ1週間でできることもあるのはかなり魅力的ですね。
また検査キットの使い方については丁寧な説明書が付属していることや、簡単で使いやすいところが高評価を得ています。
またSTDチェッカーはサポート体制が手厚く、検査の際に不安や不明点があればコールセンターで質問もできますし、結果が陽性であったときのアフターフォローもしてくれるので、安心して検査や治療を受けることができます。
STDチェッカーの特徴
徹底したプライバシー管理
STDチェッカーを注文する際、公式ホームページから登録したIDとパスワードが名前代わり。完全匿名で、自分専用の画面から結果を確認できます。
また発送の際はしっかりと梱包し、発送伝票や箱に商品名を表記していないので、代わりに家族が受け取っても中身がSTDチェッカーであるとバレることはありません。
検査キットは黒いビニールで包まれているので、万が一箱を開けられてもぱっと見て中身がわからないようになっているのも安心。
匿名のチャットでスタッフに相談できる
STD研究所には日本性感染症学会から認定された性の健康カウンセラーがチャットで個別に質問に答えてくれるサービスがあります。
自分専用の検査結果画面からチャットでSTDについて不安に思うことなどを相談すれば、プライバシーを守りながら適切で専門的なアドバイスをもらえます。
検査精度が高い
STDチェッカーはその検査精度の高さも人気の秘訣です。検査キットは医療機器として承認されていますし、STD研究所は医療機関や保健所と同じく、認可を受けた登録衛生研究所のラボで検査を行っているので検査精度が高く、信頼性も高いといえます。
また厚生労働省研究班が郵送検査会社6社の検査精度の調査をしたところ、STDチェッカーの検出感度が一番高いと発表していることからも、STDチェッカーの信頼性を裏付けています。
近くの医療機関を検索、連携できる
STDチェッカーの検査結果が陽性であった場合、婦人科、泌尿器科、性病科、皮膚科など全国44,000件の医療機関の中から近くの医療機関を検索することができます。
検査結果画面の「お客様通信欄」から自分の通いやすい沿線や地域などを伝えるだけで、病院を紹介してくれるので、どの病院に行けばいいかわからない人も安心。
また希望すれば状況に応じて個別に医療機関へ連携してくれるサービスもあります。
特にHIVに関する受診の場合は診療科の担当者へ直接連絡し、診察に関わる情報を具体的に確認してくれることがあります。
STDチェッカーで検査できる性病
STDチェッカーで検査できる性病は24種類。性行為によって感染するクラミジアや淋菌、HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎をはじめ、男性の尿道炎の原因になるマイコプラズマ、ウレアプラズマ。女性に多いカンジダ、トリコモナス、子宮頸がんの原因になるといわれている高リスク型ヒトパピローマウイルス、その他一般細菌などが検査できます。
また性病は同じ感染経路をたどって同時に複数の病原菌に感染することがあるそうです。性病に感染してしまう可能性のある機会があったときは、複数の感染項目がある検査キットを選ぶことをおすすめします。
STDチェッカーは検査項目によって数種類のタイプに分けられているので、男女別や症状別、またいつ感染の機会に触れたかによって自分に合ったタイプのSTDチェッカーの検査キットを選ぶことができます。
公式ホームページではどの性病検査をすれば良いか迷っている人のために、いくつかの質問に答えるだけで自分に合ったSTDチェッカーを診断してくれるコンテンツもあります。
STDチェッカーの正しい使い方と結果の確認方法
STDチェッカーで採取する検査物は血液、尿(男性のみ)、膣分泌液(女性のみ)、うがい液の4種類。検査項目によって検査物が違います。検査物の採取というとなんだか専門的で難しいイメージを抱いてしまう人もいるかもしれませんね。
しかしSTDチェッカーは自宅でできる検査なので採取方法はかなりシンプルで、とっても手軽にできるようになっています。
血液の採取方法
血液は指先から採取するので、手をあたため、血行が良くなってから行います。ランセットという指先に押し当てると針が出る器具を使って指先に傷をつけ、血液を出して検査用ろ紙に染み込ませます。
尿の採取方法(男性のみ)
折り畳みの採取用コップに尿を取り、付属の尿スピッツという容器に入れて漏れないようにしっかりと蓋を閉めます。
膣分泌液の採取方法(女性のみ)
カルポーターという容器のキャップに長い綿棒がついているので、綿棒を膣部に挿入し、回転させて膣内の分泌液をぬぐいます。その後容器に戻し、キャップを確実に閉めます。
うがい液の採取方法
検査キットのうがい液を口に含み、勢いよくうがいをして検査用コップに吐き出します。吐き出したうがい液をスピッツという付属の容器に移し替えてしっかりと蓋を閉めます。
摂取前に食事・うがい・歯磨き・ガムを噛むのはNGです。
検査結果の確認方法
STDチェッカー公式ホームページの検査結果ログインページを開き、検査キットを申し込む時に設定したID、パスワード、採取日を入力して確認するだけ。パソコンやスマートフォンで簡単に確認できます。
STDチェッカーを使ってみた感想
ではここからは実際にSTDチェッカーを使ってみたリアルな感想をお伝えします!
私は女性なので女性用で人気の検査キット、タイプS(17,050円)を選択しました。
こちらは膣分泌液と血液、うがい液を採取するタイプのもので、膣分泌液からはクラミジアや淋菌、トリコモナス、カンジダ。血液からはHIV、梅毒、B型肝炎、うがい液からはオーラルセックスで感染するクラミジアと淋菌といったように、9項目検査できるキットです。
気になるところを全部検査したかったので項目の多いキットにしましたが、検査項目の少ないタイプのものだともう少し価格がお安く、手軽にできるようです。
宅配便なら15時までの注文で翌日にお届け、とのことだったので早速注文。翌日届いたので、すぐに検査をしてみました。箱の中には商品説明書と検査用の器具、検査申込書、返信用封筒、血液検査があるので消毒綿と絆創膏が入っていました。
血液検査キットに付属している採血器具のランセットで指先に穴をあけるときはちょっとドキドキしました…。
あまり痛みを感じないよう、針が深く刺さる構造になっているので痛みはちょっとチクっとする程度。採血量が少なかった場合は無料で再検査をしてくれるそうなので万が一失敗しても安心です。
次に、膣分泌液を採取するカルポーターにチャレンジ。長い綿棒を膣口に挿入し、膣壁にこすりつけるようにクルクル。特に痛みはなく採取できました。
最後はうがい液の摂取。これはうがい用ボトルの水で、普通にガラガラとうがいをして吐き出し、その液を容器に移し替えるだけなので、これが検査?と思うくらいとっても簡単。
検査物を摂取したら、検査申込書に自分で決めたIDとパスワードを記入します。完全匿名なので、名前や住所を書く必要はありません。
検査申込書と検査物を返信用封筒に入れてしっかり封をしたら、切手を貼らずに投函できるのも手軽で嬉しいところ。
検査物が検査機関へ到着すると、自分のIDとパスワードでログインした検査結果確認画面で「検査中」というコメントが出るので、検査結果が出るまでじっと待つのみ…。
結果予定日や時間を教えてくれるので、気にして何度も見る必要はありません。
そして3日後、検査結果をスマホで確認しました、検査結果は通常1~3日で出るそうですが、祝日の連休を挟むともう少し長くなることもあるようです。
結果はすべて陰性でしたが、とにかく手軽で簡単にできるので、パートナーが変わった時や妊活を始める時など、何かあるごとに検査をしてみるのもいいかなと思いました。お互いを安心させるために、パートナーと一緒に検査を受けるのも良いかもしれませんね。
良かった点
- 自分で検査したい項目を選べる
- 検査キットが届くのが早い
- 検査キットに詳しい説明書がついているので、初めてでも簡単にできる
- 検査結果が出るのが早い
- 完全匿名で、誰にも知られずに検査できる
- 万が一陽性でも、サポート体制があるので安心
悪かった点
- 自分で検査項目を選ぶので、どれを選んだらいいかわからない人もいるかも
- 血液検査キットが1回使い切りなのに、使い方がちょっと難しい
総合評価としては、かなり良いと思います。特に女性の場合、婦人科で検査をしてもらうのは恥ずかしかったり気分が悪くなったりする人もいるので、自宅でリラックスしながら手軽にできるというのはかなり嬉しいですね。
STDチェッカーをお得に買う方法
STDチェッカーの価格は検査項目によって変わります。一番安いもので3,300円~22,750円まで。STDチェッカーは通信販売専門なので、ドラッグストアや薬局など、店舗では購入できません。
楽天市場やAmazonで購入することもできますが、公式ホームページから購入すると15時までは即日発送であることや、送料は宅配便なら全国一律550円、メール便であれば無料なので、公式ホームページから購入するのが一番お得です。
さらに、支払方法もクレジットカードのほか、代金引換やキャリア決済ができるのも手軽で、カード明細を見られて困ることがありません。
STDチェッカーのまとめ
自宅で手軽に性病の検査ができるSTDチェッカー。検査をしてみたいけれどまだちょっと迷っている方のために、STDチェッカーについて簡単にまとめてみました。
- 完全匿名で検査を受けられる
- 厚生労働省が認めた精度の高い検査が受けられる
- 検査できる性病の種類は24種類
- 気になる検査項目の入ったキットを自分で選ぶことができる
- 検査キットを申し込んだら1~2日程度で到着する
- 自宅で簡単に検査物の摂取ができる
- 申し込みから結果を確認するまで最短で1週間
- 陽性の場合は医療機関を紹介してもらえる
STDチェッカーで効果の出やすい人
郵送で申し込める性病検査キットはいくつもありますが、特にSTDチェッカーで効果が出やすいのは以下のような人です
- とにかく誰にもバレたくない
- 一度に色々な性病検査を受けたい
- 病院が苦手、または病院に行く時間がない
- 最近コンドームを着けずに性交をしたなど、不安要素がある
- できれば早く結果が知りたい
- 症状が出ているけれど、どんな病気でどこの病院に行ったらいいかわからない
性病には自覚症状がないものもあります。最近はオーラルセックスによる喉を介したクラミジアや淋菌の感染が拡大していますし、梅毒の感染者もわずか7年の間に9倍と急増しています。
感染者が増えているということは、感染機会に触れる危険性が高まっているということ。自覚症状はなくても、パートナーが変わったりコンドームをつけずに性交をしたりなどの機会があれば、検査をしてみることをおすすめします。
STDチェッカーは高精度でスピーディーですし、検査項目が豊富。検査前後のフォロー体制も万全です。少しでも不安要素があるときは、自分の身体の状態を把握するためにもぜひ試してみてはいかがでしょうか。